Jurassic World

前回映画を見に行ったのが何だっけ……コクリコ坂?

woops…

 

ということで4年ぶりくらいに映画を見に行った

コクリコ坂の後にも何か見たような気もするけど当然のように思い出せないので、便宜上最後に観た映画をコクリコ坂とし話を続ける。なおこれ以上でてこんもよう。 

今回見た映画は『ジュラシックワールド』。金曜日に民放で初代が流れていたのでノリで見に行った。もちろん最高だったが、面白くはなかった。悪く言っている訳ではなく、ジュラシックパークはそういうものだろと。見終わった後で今回出たT-REXは初代に出てた奴じゃない?と言われ、そうだと考えると少しだけ胸が熱くなった。パークのキングが今もなお!気分は王政復古の大号令(ノリだけ)でありたいそう盛り上がりかけたが、そういえばあいつら基本的に全員メスだったわ。おじいちゃんじゃなくておばあちゃんだとなんとなく労りのマインドですよ?

 

さすがにまだ絶賛公開中なので

ネタバレを回避するため華麗に論点をずらしモササウルスの話をしまーす。はいそこざわざわしなーい。予告版の時点で50mくらいの体長スコア(おれのなかで非常に重要なスコア。基本的に大きければ大きいほど良い。50mの理由は後述)をたたき出している場面も見受けられたが、基本的には15~18mくらいだとみられている。まさに海棲動物の覇者的なルックスにおれの心は30年ほど支配されっぱなしなのだけど、海洋フィクションものではメガロドン先生が圧倒的な人気を誇っているのでイマイチどころかほぼ全く出番がない。こんな超弩級ブロックバスター映画にご出演なされておれは非常にご満悦です。かっこE。

 

50mの理由

やはり製作陣もモササウルスのあまりのかっこよさに引き摺られてちょっとあり得ないサイズまででかくしちゃったんだと思うけど、とりあえず下の画像を見てほしい。

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右の方にちょっと張り出した台の上に人が立ってるのが見えると思うけど、その人換算でモササウルスの顎が5mくらいあるのが判ると思う。オランダのマーストリヒトで初めて見つかったモササウルスの顎の骨は1.6mで、この個体の全長は17.5mくらいであると推定されている。つまり、顎の長さの約10倍が体長となるわけで、この画像のモササウルスは50mくらいあることになるのだ。たまんねえ。ちなみにこの初めて発見されたモササウルスは紆余曲折ののちにパリの自然史博物館にワイン600本で買い取られている。1本1万円のお高めのワイン様々だったとしてもレクサスLSより安い。たまんねえ。